増々、得た情報を正しく読むことで、さらなるビジネスチャンスにつながる可能性はあるでしょう。それには、日々このような態度により情報に接していることが大切で、こうした情報に対するマインドをもち、意識化そして意志化するところにありそうです。
そして、情報を読み取っていくのは自分であって、その情報に情報価値が内在しているか読み取っていくには、それ相応の知識と見識を深める必要があります。
数年前から注目されてきた「リベラルアーツ」の体得の重要性が、ここに繋がるのかもしれません。つまり、自分の専門分野だけではもはや時代を読み取っていくには難しいからでしょう。それには、哲学、歴史、文化、宗教まで幅広いジャンルの教養が必要とされてきています。また、教養は単なる知識の習得ではないとも言われます。
そこには、自らをこうした環境やネットワークを含めた「場」を如何に創り出すか、そこから考えていく必要があるかもしれません。