米国最大手の自然食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」の経営者ジョン・マッキーが30年以上にわたって実践し、成功を収めている経営スタイル「意識の高い資本主義」(コンシャス・キャピタリズム)を紹介している。
「意識の高い資本主義」とは何か。フリードマンに論争を挑み、ホールフーズと同様、すべてのステークホルダーに愛されながら富と幸福をつくり出している多くのコンシャス・カンパニー(意識の高い会社)、イケア、スターバックス、パタゴニア、コストコ、サウスウエスト航空、ジェットブルー航空、タタ、トヨタ、トレーダー・ジョーズ、ポスコなどを取り上げ、人類のつくり出した最高の仕組みである資本主義社会における企業のあるべき姿を提案する。
ラジェンドラ・シソーディア著 翔詠社 2014.4(2200)