ビジネス書大賞を受賞した『ワーク・シフト』のロンドン・ビジネススクール リンダ・グラットン教授の新たなメッセージを示す。
世界はいま数々の深刻な問題に直面し、企業はいまこそ知識、技術、ネットワークを有効に生かしその「解決者」の役割を担うべきであると、している。世界、地域、組織の「レジリエンス」を高めるための経営のあり方とは、
そのために不可欠な新しいリーダーとは何か、企業の取り組みを紹介しながら「未来企業」の姿を示す。
著者は人材論、組織論の世界的権威とされ、経営学界のアカデミー賞とも称されるThinkers50ランキングのトップ12に選ばれている(2011年)。フィナシャルタイムズ紙では「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、英エコノミスト誌が選ぶ「仕事の未来予測する識者トップ200人」の一人である。
リンダ・グラットン著 プレジデント社 2014.8(2000)