クリステンセン教授の「イノベーションのジレンマ」「イノベーションへの解」に続く第三弾である。しかし、この「イノベーションの最終解」は既に2005年に翻訳出版されている。今回再販において出版社が変わった。幸いに少しは読み易くなっている。
本書は、「イノベーションのジレンマ」、「イノベーションへの解』で展開してきた理論を、さまざまな業界に応用し、イノベーションがもたらす破壊を予見するための手法を示した。一連の到達地点といえる内容になっている。
クリステンセン他著 翔詠社 2014.7(2200)