著者ドク・サールズは「リナックス・ジャーナル」誌のシニアエディターで2006年から、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の情報技術社会センターのフェロー。インターネットと社会基盤の交差領域に関する研究にフォーカスしている。
顧客情報の多くは正しくない。顧客がポイントカードや会員割引きをどのように「使っている」のかはデータは教えてくれるがどのように「感じている」のかは教えてくれない。ビッグデータ+CRMの限界をついている。このままでは顧客の真のロイヤルティは得られない。顧客の「意思」で企業を選択する企業関係管理(VRM)に転換すべきとする。
トク・サールズ著 翔泳社 2013.3.14 (2200)
関連記事
- 2015年9月5日 リファーラルマーケティング 売り上げを伸ばすにはいくつの方法があるか。
会社の売上を増やす方法は大きく分けて「4」つであると指摘する。
このリファーラルマーケティングを使えば、体系的にビジネスを成長させる仕組みを実現できる。
年間1兆円のビジネスを生み出す「費用対効果の最も高いマーケティング」を紐解いた全米ベストセラー。
アイブァン・マイズナー 他著
アチーブメント出版
2015 […]
- 2015年9月16日 [新版]ブルーオーシャン戦略 10年ぶりに刊行された新版は、新たに第9章「価値、利益、人材についての提案を整合させる」を大幅に改め、第10章「ブルー・オーシャン戦略を刷新する」、第11章「レッド・オーシャンの罠を避ける」が追加された。
著者W・チャン・キムは、The Thinkers50の第2位。INSEAD […]